常に何かに圧されている緊張が、抜けないとき
誰にも責められていないはずなのに、どこかから押されている感じが消えません。
部屋に一人でいても、背中のあたりに気配があります。用事のない日ほど、はっきりします。
圧は、誰かから来るとはかぎりません
はじめは、実際に誰かがいます。厳しい上司、機嫌の変わる家族、期限の迫った仕事。
その人たちがいなくなっても、押される感じだけが残ります。相手が消えても、こちらの構えは残るからです。
圧のない場所を、しばらく知らずにいます
構えたままでいると、圧がない状態を経験する機会がありません。経験がないので、比べることもできません。
一年、二年と続くうちに、押されている感覚のほうが自然になります。押されていない時間のほうが落ち着かない、という方もいます。
どこからも圧がない時間
何の要求もされず、評価もされず、急かされもしない時間があると、体は驚きます。多くの人が、まず眠くなります。
続いて出るのは、大きな息です。息が変わったときに初めて、それまで止めていたことに気づきます。
こわばりは、あとから分かります
固まっている場所は、ゆるんでから分かります。固いあいだは、それが普通の状態だからです。
肩が固かったことに気づくのは、たいてい軽くなった翌日です。
ゆるんだあとに、眠くなる理由
圧のない時間のあとで強い眠気が来るのは、よくあることです。それまで止めていた回復が、一斉に始まるからです。
眠くなるのは効いていない証拠ではなく、順番としてはいちばん最初に出る反応です。ここで用事を入れてしまうと、せっかくの時間が生きません。
予定を入れずに空けておけるかどうかで、そのあとの残り方が変わります。
構えが残るのは、当然の成り行きです
構えは、必要があって作られました。必要がなくなったことを、体のほうがまだ知らないだけです。肩が上がったまま、下りてこない日が続くに詳しく書きました。
まるで無重力にいるように、どこからも何の圧もない時間だった。固かった肩が、終わったあとには軽くなっていた。そう記してくださったお便りです。
参加者の方から届いたお便りより