肩が上がったまま、下りてこない日が続く
肩は、意識していないときにいちばん上がっています。
人に言われて初めて気づく。下ろしてみると、下ろせる。けれど数分後には、また元の位置に戻っている。
出勤が続いた週に、何が起きているのか
連休がなく、出勤が続く週。休みの日ですら時間を気にして、明日の仕事や人のことを考えている。
こうなると、体には「休んだ時間」が一日もありません。カレンダー上は休みでも、体の側では勤務が続いています。肩はその状態を、いちばん正直に示します。
ほぐしても、また戻るのはなぜでしょうか
多くの方が最初に試されるのは、ほぐすことです。マッサージ、ストレッチ、湿布。
その場は楽になります。けれど、上げているのは筋肉ではなく神経のほうなので、警戒が残っていれば数時間で戻ります。ほぐす回数が増えていくのは、そのためです。
「力を抜こう」と念じるのも、たいてい効きません。抜こうとする力が、もう一つ加わるだけだからです。
ゆるみはじめたときの感覚
長く固まっていた肩がゆるむとき、痛みに近い感覚が出ることがあります。引っぱられるような、重たいような感じです。
止まっていたところが動き始めたときの感覚なので、驚いて力を入れ直さず、通り過ぎるのを待つほうが、次のゆるみが早く来ます。
誰かに腕を引かれているような感じ
静かな時間のなかで、肩が勝手に下りていくことがあります。まるで誰かが腕を下に引いているみたいで、痛さを感じるほどだった。そう教わったことがあります。
自分で下ろしたのではなく、下りた。その違いは、翌朝に残ります。
上がったままの状態が続くと、それが平常位置になります。平常になると、本人はもう上がっていることに気づけません。気づけないものは、下ろしようがありません。
これは、我慢が足りないからでも、姿勢が悪いから、という話ではありません。休む時間が一度もなかっただけです。職場の空気がピリピリするときにも書いています。
連休のない週を過ごされた方から、こんな言葉が届きました。
参加者の方から届いたお便りより