楽しい集まりのあとほど、眠れなくなるとき
楽しい時間だったはずなのに、布団に入ると目が冴えています。
嫌なことがあったわけではありません。むしろ、よく笑った日です。それでも体だけが降りてきません。
楽しさと、ゆるみは別のものです
盛り上がっている時間、体のうえでは活動しています。楽しくても、動いている状態に変わりはありません。
だから楽しい時間が長いほど、そのあとに降ろす手間がいります。ところが多くの場合、帰ってすぐ横になります。上がったまま布団に入るので、目が冴えます。
気を遣った分は、あとから出てきます
もう一つあります。楽しんでいる最中も、どこかで場を見ています。誰が黙っているか、話題が途切れていないか。
その見張りは、帰宅後も数時間続きます。体は家にいるのに、まだ会場にいる。眠れないのはそのためです。
そのままにして重なっていくと、人と会った日は眠れないものだ、と思い込むようになります。
上がったものを、どこで降ろすか
降ろす作業は、たいてい何もしない時間のなかで起きます。ところが帰宅後の時間は、片づけと明日の支度で埋まっています。
埋まったまま横になるので、頭だけが会場の続きを再生します。今日の受け答えを一つずつ点検しはじめる方も多いはずです。
点検が終わらないうちに朝が来ます。翌日の重さは、集まりそのものではなく、この点検の時間から来ています。
眠れなかった翌日の予定
眠りの浅い夜のあと、多くの人は翌日の予定をそのまま進めます。寝不足くらいで休むわけにはいかない、と考えるからです。
ところが、降ろしきれなかった分は翌日に持ち越されます。次の集まりにも同じ構えで向かうので、また眠れない夜が来ます。
楽しい予定が続く時期ほど、この持ち越しが積み上がります。月末にまとめて寝込むという方は、たいていこの形です。集まりの翌日だけでも予定を軽くしておくと、持ち越しは途中で切れます。
緊張していたことに、あとで気づきます
眠りが浅いのは、意志の強さの話ではありません。眠れない夜、音が気になって仕方ないときも同じ話です。
眠れたことより、違いが分かったことのほうが大きな報告です。自分がどれだけ構えていたかは、ゆるんで初めて見えます。
安心できる人たちと一緒にいると緊張感がまるで違う、軽くなってよく眠れた。そう寄せてくださいました。
参加者の方から届いたお便りより