気持ちがすっきりしない日が、ずっと続く
悩みと呼ぶほどではない。
人に相談するようなことでもない。それでも、朝から何かが心に引っかかっていて、一日じゅう薄く曇っている。
そして片づかないうちに、次のもやもやが来る。
小さすぎて、扱われないもの
大きな問題には、名前があります。名前があれば相談でき、順番に片づけられます。
厄介なのは、名前のつかない引っかかりのほうです。小さいので誰にも言わず、言わないので減らず、減らないまま次が重なります。一つひとつは軽いのに、合計は重い。
そのうち消える、と思っているうちに
たいていの場合、はじめに手をつけるのは放置です。時間が経てば忘れるだろう、気にするほどのことではない。
実際、忘れます。忘れますが、消えてはいません。同じ種類の場面が来たときに、前より少し強く反応する形で残ります。
「気にしすぎ」と自分に言い聞かせる方も多いのですが、言い聞かせるたびに、感じたこと自体を否定する練習になってしまいます。
夕方になると、重さが集まってきます
朝の引っかかりは小さいので、その場は流せます。昼にもう一つ増え、夕方にもう一つ。
一日の終わりには、何がきっかけだったのかも分からないまま、ただ重い状態になっています。原因が分からないので、片づけようがありません。
そして眠って、翌朝また薄く曇ったところから始まります。
話したあとに、考えなくなること
聞いてもらったら、そのことについてああでもないこうでもないと考えることが起きなくなった。そんな一通を寄せてくださった方がありました。
答えをもらったから、という話ではありません。引っかかりが引っかかりでなくなると、考える必要そのものが消えます。
小さな引っかかりをそのままにしていても、消えることはありません。溜まったぶんだけ、薄く曇った状態のほうが普通になっていきます。すっきりしている日がどんなものだったか、思い出せなくなる方もいらっしゃいます。
これは、細かいことを気にする性格だから、という話ではありません。降ろす場所がないまま、持ち続けているというだけです。一人で抱えている感じが、ずっと続いているときにも書きました。
その日のことを寄せてくださった一通です。
参加者の方から届いたお便りより