決まりごとを前にすると、緊張してしまうとき
契約の画面をそのまま下までなぞって、同意にしるしを付けます。
何が書いてあったかは、読んでいません。読んでも分からない、という気持ちが先に来ます。
職場の規程も、学校の書類も、だいたい同じです。
決まりごとは、誰のためにあるのでしょうか
ほとんどの規約は、書いた側を守るためにあります。読み手のために書かれていないので、読んでも安心はしません。
だから多くの人は、読まずに同意します。読まないまま同意したという事実が、小さな緊張として残ります。
縛られる感じは、どこから来るのでしょうか
決まりを見ると身構える人は、たいてい昔どこかで、規則を破って強く責められた経験があります。
その場面自体は忘れていても、反応だけが残ります。だから中身を読む前に、体のほうが先に固くなります。
そのままにしているうちに、決まりごとのある場所そのものを避けるようになります。
守らなきゃ、と思わせない決まりもあります
読み手のために書かれた決まりは、読むと安心します。なぜそうするのかが書いてあるからです。
理由が分かると、守ることが自分の得になります。自分を縛っている感じが出てきません。
読み飛ばしてしまうのは、不真面目だからだと考える必要はありません。読んでも安心できないものを、たくさん見てきたからです。頭がぐるぐるして止まらない、予定が崩れた日ににも近いことを書いています。
規約なのに感謝で涙が出た、他の店の規約とはまるで違うと思った。その日の様子を書いてくださいました。
参加者の方から届いたお便りより