朝、体が重くて動き出せない日が続くとき
目が覚めた瞬間。
まだ何もしていないのに、もう疲れている。起き上がるまでに時間がかかり、そこからの支度は、ぜんぶ義務感で動かしている。
眠った時間は足りているはずなのに、休んだ感じがしない。夜中に何度か目が覚めていた気もするけれど、はっきりとは覚えていない。
眠りの長さでは説明のつかない重さ
夜のあいだ、体が完全には休めていないことがあります。横になってはいても、どこかが仕事を続けている。時間としては眠っていても、休息としては足りていない。
朝の重さは、前の晩の長さではなく、その晩の深さのほうから来ています。
早く寝ても、変わらないことがあります
朝が重いと分かると、多くの方は睡眠時間を増やそうとされます。早めに布団に入る、休日に寝だめをする、寝る前のスマホをやめる。
正しい方法ですが、変化を感じない方が少なくありません。足りていないのが時間ではなく深さだと、時間を足しても届かないからです。
カフェインで押し切る、という方法もあります。その日は動けますが、翌朝の重さは少し増えています。
動き出せる朝と、動き出せない朝の差
支度にとりかかれる日と、とりかかれない日の違いは、意志の量ではありません。起きた時点で、体がどちら側にいるかです。
聴いているうちに、いつのまにか支度を始めていた、というご報告があります。気合いを入れたわけではなく、自分を取り巻く空気のほうが先に軽くなった、という感じ方をされます。
この重さは、休日に寝だめをしても戻りません。むしろ、休んだはずの日ほど重い、ということが起こります。
朝が弱いのは、だらしなさのせいではありません。神経が、夜のあいだに切り替わっていないということです。関連して、一日の中に気が休まる時間がないとき。
切り替わらない理由は、夜ではなく昼のほうにあることが多いのです。日中ずっと張っていた人は、横になっても降りるまでに時間がかかります。
ですから、変えるのは寝る時間ではなく、起きているあいだの張り方のほうです。
聴いているうちに朝の支度にとりかかれるようになった、という一通が届きました。
参加者の方から届いたお便りより