義母との関係が、家全体を重くするとき
週末の予定が決まった瞬間に、体が重くなる。
義実家の話題が出ただけで、その日の会話が固くなる。
夫が何気なく持ち出す、いつもの話。
誰も怒鳴っていないのに、家の中の空気だけが静かに張っています。
なぜ、一人の問題では終わらないのでしょうか
家族は、お互いに絡まり合います。義母との間にあるものは、夫との間にも出て、子どもとの間にも出ます。
だから、当人同士の問題として扱っているうちは、どこを直しても別のところが硬くなる。家全体が同じ形で回っている、ということが起こります。
話し合えば解決するのでしょうか
ここで多くの方がされるのは、話し合いです。伝え方を工夫する、第三者に入ってもらう、距離を取る。
うまくいく場面もありますが、言葉より先に状態が伝わってしまう関係では、届く前に弾かれます。構えたまま話せば、内容がどれだけ正しくても、構えのほうが先に届きます。
「自分が変わっても、向こうが変わらなければ意味がない」と、よく言われます。順番が逆に見えているだけ、ということが、ここでもよくあります。
言われなかった日
ある方は、コツコツと通い続けた先で、夫の口からお決まりの義母の話が出なかった日のことを書いてくださいました。当初は地獄の家庭だったところから、そこまで来たと。
その方は何も交渉していません。変わったのは、家の中の張りのほうでした。
そのままにしておくと、この形は世代を越えて残ります。ほどかれないまま年月が経つと、その上に新しい絡まりが重なっていきます。
これは、我慢が足りないからでも、嫁として至らないからだ、と決めつけなくて構いません。近すぎて、何が絡まっているかが見えないというだけです。親のことを考えると今も胸がざわつくときにも書きました。
その日のことを、ある方が書き送ってくださいました。
参加者の方から届いたお便りより