休職を決められないまま、朝が重くなるとき

「もう少し頑張れば、やり過ごせるかもしれない」

そう思いながら、また一週間が過ぎます。職場では普通に振る舞えているので、決め手がありません。

決められないのは、迷っているからでしょうか

多くの場合、迷いではありません。判断に要る材料が、自分の中で見えていないだけです。

どこまで無理をしているかは、無理をしている最中がいちばん分かりません。物差しのほうが一緒に下がっていくからです。倒れるまで分からない、ということが実際に起こります。

決めないでいる時間には、何が起きるのでしょうか

決めないことは、今のままを選び続けることです。ところが本人の感覚では、何も選んでいないことになっています。

そのまま何年か続くと、体のほうが先に決めます。朝起き上がれない、声が出ない、駅のホームで足が止まる。そこまで来てようやく動く方は少なくありません。

早く決めたほうが軽く済むのは事実ですが、遅れたのは怠けていたが原因ではありません。見えないものは判断できない、というだけのことです。

休むと決めた日の、体の反応

休職を決めた日に、急に眠気が来たり、涙が出たりする方がいます。決めた瞬間に、それまで張っていたものが緩むからです。

驚くかもしれませんが、決断が遅すぎたという話ではありません。体がようやく、構えを下ろしてよいと判断した合図です。

話したあとに、決まることがあります

仕事を休むことに、罪悪感があるときでは、休むこと自体の重さについて書きました。

決心が強くなったのではないのです。絡まっていたものがほどけて、必要な一手が見えるようになった、という順番です。

人に話したその日のうちに休職を決められた、というお便りが届きました。

お便り
今日も2日連続で菜穂さんとシリルに会えてとっても嬉しかったです インタビューの時間を作ってくださりありがとうございました。  やっぱり菜穂さんに触れられるエネルギーはすごい 昨日のランチ会もそうですが、愛溢れるエネルギーで充満してついついメッセージを送りたくなってしまいます。  インタビューに答えていても菜穂さんに触れて、整えてもらっていることの恩恵を感じていましたが、年表もインタビューもその恩恵は一部なんだなと思います。翔くんと菜穂さんと帰りに3人でお話ししていて、罪悪感なく休めていることやプライベートトークで話してすぐ休職できたこと、など自分では気づいてないというか、流れてしまっていた恩恵もたくさんたくさんあると思ったからです。きっと気づいていない恩恵も、自分の変容や生きやすさもたくさんあると思います  だから、やっぱりプライベートトークの恩恵はすごいし、自分でも気づいてないいろんな場面やいろんなことで本当に支えられていると思います  菜穂さんずっとコツコツコツコツコツコツと言い続けて、解体し続けてくださって本当にありがとうございます 感謝してもしてもしてもしきれません。菜穂さんと一緒に生きてもらえることが本当に安心です 探求の塊の私で、すぐあっちこっち行く私ですが これからもよろしくどうかお願いします

参加者の方から届いたお便りより