夏の疲れが抜けないまま、朝を迎えるとき
起き上がる前から、首のうしろが熱を持っています。
冷房のなかで寝たはずなのに、汗が引いていません。水を飲んでも、芯が乾いた感じが残ります。
八月の終わりに、こういう朝が続きます。
夏の疲れは、あとからまとめて来ます
暑いあいだ、体は動き続けています。汗を出し、体温を下げ、水分を入れ替える。じっとしていても仕事をしています。
その分の消耗は、涼しくなってから出ます。夏が終わった頃に不調が来るのは、このためです。
軽い熱中症が、尾を引くことがあります
一度大きく消耗すると、戻るのに時間がかかります。体温が下がっても、だるさだけが残ります。
そのまま重なっていくと、秋の入り口で動けなくなります。夏のせいだとは思われないので、原因が分からないまま扱われます。
目覚めの軽さで、分かることがあります
その日の状態は、起きた瞬間がいちばん正直です。日中は気を張るので、分からなくなります。
だから、朝の五分をみるだけで、前の日に何が効いたのかが見えてきます。
気持ちが動いた日の翌朝
楽しかった日の翌朝が軽い、ということがあります。予定の量とは関係がありません。
体が安心した時間があると、そのあとの眠りの質が変わります。翌朝の軽さは、その結果として出ます。
夏のあいだに、削られていたもの
暑い時期は、食事が減り、眠りが浅くなります。減った分は、その場では表に出ません。
出てくるのは、涼しくなって体が回復しようとし始めてからです。回復に使う材料が足りないと、そこで止まります。
九月に不調が出る方の多くが、八月には元気だったと言います。順番として、それが普通です。
秋の入り口に、予定を詰めない
夏の消耗が出てくる時期に、新しい予定を詰め込むと、戻す時間が取れません。
九月の最初の数週間だけでも余白を残しておくと、秋の不調が長引きにくくなります。暑さの疲れは、涼しくなってから休むことで、ようやく抜けていきます。
体力の差ではなく、戻す時間の差です
暑さは、誰の体にも同じ仕事をさせます。差が出るのは、戻す時間を取れたかどうかだけです。休んでも朝から疲れがとれない日が続くときにも書いています。
画面に映った瞬間に体が反応して、翌朝の目覚めが軽かった。軽い熱中症のようだったので助かった。こう知らせてくださった一通です。
参加者の方から届いたお便りより